「もっと、もっと」

という人には、もっとはない。

「もう、十分」

という人に、もっと来る。

感謝の気持ちがある人は、「もっと、もっと」と求めたりはしま

せん。感謝しているけど、「もっと欲しい」と言うのは、嘘なの

です。本当に感謝していれば、「こんなにもらって、もう十分だ」

と思うはずです。「もっと、もっと」と求める時、その人は、感

謝の気持ちを忘れてしまっています。感謝の気持ちを忘れた時、

その人は手に入れたすべてのものを失います。「もっと、もっと」

と求めた時に、すべてのものを失うのです。「もう十分」と感謝

する人には、ますます幸せが訪れます。

ダイヤモンド社発行『人を許すことで人は許される』より

2019.12.17